なぜ当店が姿勢改善に着目しているのか。
姿勢改善に着目している理由。それは姿勢の悪さが痛みに関連している可能性があるからです。姿勢は身体の筋肉の緊張度(硬さ)の結果です。筋肉が硬く、関節可動域に制限がかかっていると、身体を感知する能力(身体図式)が低下し、思ったように身体が動かせなくなっったり、硬い筋肉特有の酸欠状態により痛みや凝りを感じます。論文では姿勢は痛みに直接関係性がないと言われます。確かに悪い姿勢をしていても痛みが全くない方もいます。しかし、痛みを抱えている人の多くは、意識しても、筋肉の硬さが原因で良い姿勢をとることが不可能になっていることが多いです。
意識して筋肉に力を入れようとしても力を入れる感覚がわからなくなります。猫背の方の多くは、背中の真ん中に走る筋肉(脊柱起立筋群)に力を入れずらくなっていることが多いです。
私自信、18歳頃、国家試験への勉強で悪い姿勢のまま勉強を続けた結果、不良姿勢と背中の痛みを発症し、痛みのせいで1時間以上椅子に座ってられませんでした。吐き気やめまい、そして激痛が襲ってくるのです。それは仕事を始めても続き、24歳までの5年間経験し続けました。接骨院と整形外科に通っていましたが改善せず、一生このままだと思っていました。
ある時ロルフィングを知り10シリーズを受けました。背中の痛みが劇的に改善していき、自分でも驚きました。痛みの度合いが10段階中2まで下がりました。正直痛みが0になる事は無かったのですが、違和感や張り感は感じてたものの、激痛や吐き気、めまいを感じなくなり、椅子に座っているのも30分に1回くらい動けば3~4時間座っていられるようになりました。
そして、ヨガに出会い修行を通して柔軟性が増すに従い、痛みが完全になくなりました。
今まで私は、骨折や脱臼、脳震盪や慢性的な背中の痛み、死に直面するような内科的疾患を患ってきました。
「痛い状態」をたくさん経験してきたので、生徒様、クライアント様の気持ちを少しでも理解できるかなと思います。
話しがずれてしまいましたが、当店が姿勢にこだわる理由は、私自身が姿勢改善に伴い大きく改善したことと、カナダのヨガ寺で修行と指導を行っていた中で、人の身体の状態を良くしていくには姿勢がとても重要だと学んだからです。
みなさんにも、痛みのない美しい姿勢を
浦和姿勢改善Lab Tatsu
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