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ロルフィングは効果ない?そう言われてしまう理由と筋膜リリースの過大広告

2021/04/08
「ロルフィング 効果ない」理由と筋膜リリースの過大広告
こんにちは!
浦和/北浦和でヨガとロルフィング、科学的根拠に基づいた筋膜リリースを提供している浦和姿勢改善LabエクリエンスのTatsuです♪
 
先日、Googleの検索で、なんとなく「ロルフィング」と打ったところ、「ロルフィング 効果ない」という関連ワードがありました。。。
 
まず、はじめに、今回の内容は少し辛口です。。。
 
 
ロルフィング自体は、しっかり結果が出るし、効果あります。
ロルフィングは素晴らしいものなのに、そのロルフィング学校の教育が低かった為に起こった事だと思います。
 
 
僕も提供している、このロルフィング。
 
ロルフィングとは、
「10回のセッションを通して、筋膜に対するアプローチを行い、姿勢改善を行うプロトコル」と言うのが、何となく認知されている大まかな考え方だと思います。
 
アメリカやドイツ、アフリカに学校があり、現在はアメリカとドイツのみで教育が行われています。
 
僕はアメリカで資格を取得したのですが、僕自身ロルフィングをアメリカで学んで、とても実感した事が、教員自体にも、「知識、技術、考え方」にかなり大きなムラがあるのです。。。
 
ドイツで取得された方もそうおっしゃっていました。ドイツのロルフィングはフワッとしている。と。
その表現からも「ロルフィングに対する漠然とした教育」を受けた事が感じ取れました。。。
 
ロルフィングの教育は、第1~3フェーズに別れており、毎回先生が違います。
 
フェーズ1では、基礎的な解剖学や生理学を簡単に学び、
筋膜組織と筋膜リリースに対する内容を深く学びます。
解剖、生理学に関しては簡単に。です。
医療国家資格で学ぶ時間からすると圧倒的に少ない時間しか学びませんでした。(残念ポイント1)
 
しかし、筋膜組織や、いわゆる筋膜リリースに対する授業は非常に思い白かったです。
 
☆筋膜の癒着は徒手療法では剥がせない。
☆筋膜はあくまで施術の対象でしかない。
☆変えているのは脳機能。
☆ロルフィングの目的は感覚取得。
 
上記4つの内容を学べただけでも、300万払った価値があると僕は思えました。
 
 
フェーズ2では、10回でどのように身体に対してアプローチしていくのかを学びます。
 
実は、僕はこのフェーズ2で、ロルフィングの学校を中退しようと考えていました。
先生の名前は伏せますが、その方は、感覚でものを伝えるのが好きな方でした。
運動学も誤った説明をしており、指摘して喧嘩もしました。
「なんでこんな所に来てしまったんだろう」と何度も思いました。
 
その先生のロルフィングアプローチは、とてもクラシカルな方法で、圧刺激と伸長刺激によるゆっくりとしたグライドを皮膚/筋/筋膜に与え、クライアントに、小さな関節運動を促すというものが多かったです。
いわゆるロルフィングの筋膜リリースです。
 
「呼吸感覚、歩行動作、姿勢、コアの感覚」に関しては殆ど触れていませんでした。
 
「え、ロルフィングってこんなもんなの?
すぐ戻るから意味ないじゃん。」とずっと思っていました。
 
※既にスポーツ神経学や機能神経学を学んでいるので、どのような事が効果的で、どのような事が効果的でないか知っています。
その為、フェーズ2では残念ポイントがとんでもない量で増えていき、とても悲しかったです。笑
 
その先生とは、本当に馬が合いませんでしたが、なんとかクラスメイトに支えられ、辞めることを留まりました。
 
 
フェーズ3では、実際に外部のクライアント(患者)に対してロルフィングセッションを行います。
 
このフェーズ3で、ケビンという、熟練の理学療法士×ロルファーの先生が担当して下さり、僕は「ロルフィングを学んで本当に良かった」とお思えたのです。
 
その先生は、理論的にすべての話をしてくれました。
ちゃんと勉強している理学療法士の中では、当たり前となっている「運動制御理論/体性感覚運動循環」を軸に、ロルフィングのセッションで重要な点(姿勢感覚、呼吸感覚、歩行感覚、インナーマッスルのスイッチがオンになった身体感覚等)を丁寧に教えてくださり、それによって今現在僕はロルフィングによってしっかりとした効果をクライアント様にご体感頂いております。
 
実際は居ないとおもうのですが、もし、担当してもらっているロルファーさんに、「ロルフィングの筋膜リリースでは、筋膜を溶かしたり、剥がれたりして、身体の歪みが良くなって、最終的に痛みや凝りが良くなる」などの説明を受けた場合、そのロルフィングでは効果がないと感じてしまうかもしれません。
 
施術を受けた2~3日は良いと思います。
が、、、また症状が戻ってくる可能性高いですし、約10万円を無駄にしてしまうかもしれません。
 
症状が軽い方は、シンプルに、ロルフィングの筋膜リリースを行う事によって簡単に良くなったりしますが、慢性的に凝っていたり、痛みがある方は、ロルフィング10シリーズ終了後に症状が戻り、「ロルフィングは効果がない」と感じるでしょう。
 
 
少し残念なお知らせなのですが、ロルフィングのセッションで行っている筋膜リリースはマッサージやフォームローラーなどと、さほど効果の違いはありません。
筋膜リリース、マッサージ、フォームローラー、ストレッチ等、短時間でのアプローチでの持続時間は約24~72時間と研究でわかっています。
 
筋膜リリースで、筋膜組織の癒着が剥がれる事はありません。
とんでもない量のオペの数をこなしてきた、僕が以前勤めていたスポーツ整形外科のドクターも同じ事を言っていますし、僕自身、アメリカで、死後3日後のご献体の解剖実習で、それを感じました。
 
剥がれるわけ無いじゃん。も
癒着はメスを入れて、手でかなり引っ張ってメキメキ、、、と音を出しながら筋肉と筋膜を剥がしていきます。
 
北浦和駅にも、筋膜リリースをうたっている理学療法士が整体院をやっていますが、知識不足を顕にしているだけなので、控えた方が良いのではないかと思いますが、、、笑
まぁ、ビジネスと割り切ってやっている方だと思うので、それが悪いわけでは全然ありません。人それぞれ考え方は違うのです。
 
上記の事からも、「筋膜リリース」は、ビジネスの為にテレビで悪用されてしまい、それに乗っかって様々な方が筋膜リリースという言葉を使い、誤って広まってしまった、可愛そうな言葉なのです。笑
 
とても軽い圧で行う筋膜リリースはマッサージなどと神経伝達の作用が異なります。これも論文でわかっています。
神経伝達の作用は違いますが、効果時間は同じです。
 
 
単純に、ロルフィング10シリーズのレシピに沿って従来の筋膜リリースだけを行っていても、効果がないのは当たり前です。
効果がないというより、一時的な効果しかありません。戻ります。(笑)
 
何故なら、症状を引き起こしているのは、筋筋膜の硬さなのですが、その筋筋膜の硬さは脳によって、僕らの意識とは関係なく、制御されているからです。
 
筋筋膜が硬い状態とは、脳が筋筋膜に対して、硬くなる様に命令しているからです。
何故硬くさせるのでしょう?
 
 
手順としては、こうです。
 
1.身体的な動きすぎ/動かなさすぎ
2.筋筋膜の緊張度/硬さの増加
3.皮膚/筋筋膜組織にあるセンサーの機能低下
4.硬くなった部位(センサーの機能低下部位)は動作に動員されづらくなる→微細な身体感覚の消失(自覚なし)
5.その結果、"他の部位"で庇うよう、脳が命令を出し、"他の部位"の筋緊張/硬さが強くなる
6"他の部位"に症状が出る事が多く、その部位に筋膜リリースを行ったとしても、問題はそこでは無いので、症状が戻る。
7.根本的な部位へアプローチ出来たとしても、慢性的な硬さは、脳からするとその状態がもう既に「普通」になってしまっているので、筋膜リリースを行っても、再度、脳は「普通」に戻そうとする。つまり硬くなる。
(筋膜リリース直後は楽になるが症状が戻り、ロルフィングは効果がないとみなされてしまう)
 
 
治療全てに言えるのですが、身体の何処に、どんな問題があって、どのようにしていけば良くなるのか。が見えてこなければ、それはただのリラクゼーションマッサージです。
 
 
ただ、ロルフィングは医療行為ではないので、症状改善自体を目的にしてはいませんとはっきり言っています。
確かに言いたい事はわかる。
姿勢が良くなるに従って、筋筋膜のバランスがよくなるに従って症状は改善していくと。
 
ただ、最初から、症状改善自体は目的にしていません。と言うのは、何だか言い訳や言い逃れに聞こえます。
 
何故クライアントがロルフィングを試そうか悩んでいるかと言うと、何か不快感があって、それを良くしたいからです。
保険治療で治らなかったから色々調べて、超マイナーな、「ロルフィング」にたどり着くのです。
それなのに、症状改善を目指しません。では試したくても試せないのではないでしょうか?
 
僕も、最初はクライアントとして、ロルフィングを試そうとした時にとても悩みました。
姿勢が良くなったとしても痛みが変わらないんじゃ意味が無い。と。
 
 
しっかりとした結果を出す為には、身体の精密検査(評価)が必要なのです。
 
殆どの優良ロルファーが考えているように、ロルフィングは高額なので、それに見合った価値のあるものをしっかり提供したいと、僕も思います。
 
評価のもとあぶり出された確証を元に、「失われた身体感覚」を取り戻していくのがロルフィングの本質です。
 
身体感覚が失われ、うまく動けない部位をかばう為に、その他の部位が過剰に働いてしまったり、関節運動のメカニズムが破綻し、関節炎が生じるのです。
 
身体感覚を復活させる為に、ロルフィングのプロトコルが存在するのです。
 
筋膜リリースで一時的に気持ちよくなって、一時的に動きが楽になる為ではありません。
 
失われた身体感覚を再取得して、身体の扱い方を「学ぶ」事がロルフィングの本質なのです。
そこで、「呼吸と姿勢と歩行とコア」の4つが大切になってくるのです。
 
僕は、そうケビンに教わりました。
 
同じロルファーでも、誰に教えてもらったかで、考え方やアプローチ方法、見たて方に大きな違いが出てきてしまいます。
また、バックグラウンドも皆様々なので、知識や技術に差が出てきてしまうのも仕方ない事だと思います。
 
それでも、こんなにも素晴らしいロルフィングがネットで「ロルフィング 効果ない」なんて検索されているのはとても悲しいです。
 
今回の件で、ロルフィングに限らず、身体のサポートを行う方々(インストラクターやセラピスト)の認識を少しずつ向上させていくお手伝いが出来たらいいなと、再度強く感じました。
 
その為にも、僕も本や論文を沢山読み、先駆者の方々が行っているセミナーに、これかからもガンガン投資していきたいと思います。
 
もう少しで、スポーツ医学の知識へのトータル投資額が2600万を超えてしまいそうです(笑)
 
 
ロルフィングを受ける際に、効果が無いんじゃないかと心配の方は、熟練した経験年数を持っているロルファーの方か、アメリカでのスポーツトレーナーの資格(アスレティックトレーナー)、もしくは日本の医療国家資格を持っている方の方が、もしかしたらいかもしれません。
 
最後は人として合うか合わないかもとても大切なので、体験セッション等みんなやってると思うので、吟味してみて下さい😌
 
信頼出来るロルファーにお会いできる事を願っております🤗
 
しっかりとしたロルフィングは、ちゃんと効果出ますし、目的が、「学び」と「感覚取得」なので「ロルフィングの効果は永続する」というのも本当です。
効果が永続どころか、「呼吸と姿勢と歩行とコア」のポイントを抑えて、しっかり行っていくことで、身体はどんどん良くなっていきます♪
 
再度、筋膜リリースの効果は永続しませんのでご注意下さい。
 
ロルフィング10シリーズでしっかり学んで、体に対する知識を高め、痛みのない美しい姿勢を手に入れてみてください♫
 
僕自身も、背中の痛みから完全に開放され、今では寝るとき、敷布団なしでヨガマットだけで眠れます(笑)
痛かった腰痛も全く感じず、姿勢も綺麗になり、友達からは背が伸びたと言われ(笑)
身体の痛みから開放されるのがこんなにも心地よいものなのかと、日々痛感しています。
 
この感覚を、以前の僕のように身体で困っている方に、体得して頂きたいです。
 
お困りの際は、お気軽にご連絡下さい!
僕の全力を尽くして、症状改善をサポート致します!
 
 
長い文章を最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!
 
みんなが、痛みのない美しい姿勢を手に入れられる事を願っております😌✨
 
埼玉さいたま市-浦和/北浦和のロルフィング-ヨガスタジオ
浦和姿勢改善Labエクリエンス
Tatsu