筋膜リリースとは?
効果的な筋膜リリーステクニックと筋膜リリースツール 当店では、アメリカで使われる筋膜リリースツールの元祖「グラストンテクニックⓇ」と、100年以上前から伝わる筋膜リリースの代表格である「ロルフィングⓇの筋膜リリーステクニック」を組み合わせて提供しております。さらに、効果の増幅の為の「キネシオテーピング療法Ⓡ」を組み合わせ、より治療効果を高められるよう最善を尽くしております。 また、代表のTatsuは、「4年間のスポーツ医学留学」「米国での解剖実習」「300冊を超える医学書」「数百を超える論文」「医療国家資格」「プロスポーツトレーナー経験」「スポーツ整形外科での経験」などから得たスポーツ医学をベースとした効果のある筋膜リリース‐ロルフィングⓇを提供致します。
筋膜って何?
筋膜組織は、皮膚の下に存在し、筋肉や骨、内臓など体をボディースーツの様に囲う組織です。
筋膜組織の重要な概念として、コラーゲンやエラスチンといった伸び縮みする構造になっている事と、筋膜には「身体の感覚を脳に伝えるセンサー(固有自容器)」が豊富に存在します。 筋肉や筋膜組織の硬さは、体を動かさない時間が長くなること、もしくは動かしすぎなどで発生するのですが、それによって筋膜の組成である「コラーゲンやエラスチン」を健康に保つための「水分」や「筋膜の粘性」「血液流量」などの状態が悪くなり、筋膜に存在する「身体の感覚を脳に伝えるセンサー(固有自容器)」の機能も低下するという事が起きます。
その結果として更なる筋肉や筋膜の硬さが発生し、悪循環をつくり、発痛物質を分泌させ、痛みや不快感を生じさせます。
筋膜リリースの効果と 筋膜がスポーツ医学で重要視される理由
筋膜組織は「身体の感覚を脳に伝えるセンサー(固有自容器)」を豊富に含みます。
目を閉じていても、自分の体がどこにあるかわかる理由は、そのセンサーが存在し、それを脳の感覚をつかさどる部位(頭頂葉)に伝え、何も意識しなくても認知できるような仕組みになっています。 その「筋膜に多く存在するセンサー」の状態が悪化することで、その部位の動きがスムーズでなくなってしまいます。つまり身体を動かしづらくなってしまうのです。機能低下した部位を他の部位が補うという「代償動作」が生まれます。 その結果、関節安定性が低下したり、インナーマッスルの機能低下、呼吸機能低下などが起き、離れた部位が原因となって、肩こりや腰痛などの症状が生まれてくるきます。これらの理論は、スポーツ医学の「感覚‐運動制御理論」というものです。
米国の評価システムをベースとした 筋膜リリースを提供致します
筋膜リリースのテクニックはたくさんありますが、筋膜リリーステクニックがあるのは当たり前で、その上で、どの部位に筋膜リリースを行うかが大切なのです。 その理由は上記でご説明したように、身体の痛みは筋膜に存在する「身体の感覚を脳に伝えるセンサー(固有自容器)」の機能が低下している為です。そのセンサー機能の低下した部位は、自分自身で見つけるのは非常に難しいです。 そこで、スポーツ医学に精通した専門家が体の精密検査を行う事で、原因部位が見つかってきます。原因部位に対して筋膜リリースを行う事で身体の機能が正常化し、症状が改善してゆきます。
患部のマッサージで症状が戻る理由と 当店で症状が改善する理由
症状が戻る理由もとても簡単で、原因部位に対して正しくアプローチできていない事が一つの要因となっています。肩が凝るから肩をもみもみしても、症状が戻ってしまい、なかなか改善しない理由は、その理由がお腹や足首、背中などの筋膜組織のセンサーの機能低下が存在し、そこに対して適正にアプローチ出来ていない可能性がある為です。 筋膜の理論の中に、画像の様なコツを支えているのは筋だけでなく、筋膜の張力システムサポートが必要だと考えれれています。それを「テンセグリティ‐理論」と言います。神経的反射的にも、構造的にも一部位がその他に影響する事が深く言及されています。本当の原因がわかれば、改善までの光が見えてきます。 当店のロルフィング体験セッションでは、米国評価システムに沿った体の精密検査を30~60分かけて原因判定に力を入れています。その評価に沿って、筋膜リリースを行い、症状の変化をご体感いただけます。また、改善プランの作成、ホームエクササイズの処方、姿勢のビフォーアフターの写真も合わせて症状改善に向けて徹底したサービスを提供しております。
整形外科では診断名はわかっても 原因判定が難しい理由
当店は「筋膜リリースを受けたり、カイロプラクティックを試したり、整形外科でリハビリを行ってもなかなか良くならない方」が多く訪れて下さいます。 良くならない理由は、原因が突き止められていないからです。 整形外科でのリハビリや接骨院でなかなか良くならない理由は、ビジネス構造的に治療時間が短いため詳しい検査が難しからです。上記でご説明した通り、「体の精密検査」がとても大切なのです。レントゲンやMRIで異常が見られないが、痛みや不調が続く場合は、何かしらの筋肉/筋膜/神経システムの誤作動が起こっています。 原因が見つかれば体は良い方向へ向かっていきます。 症状継続期間が長期化すると、悪い動作パターンの記憶化と組織構造の悪化を招きますので、早めの対処をお勧めいたします。
筋膜リリースツールの紹介 プロスポーツ選手が使う方法で 「痛み、凝り」を効果的に改善
グラストンテクニック®とキネシオテーピング療法®を組み合わせた施術を提供します。
プロスポーツ選手に愛用される、グラストンテクニック®とキネシオテーピング療法®を組み合わせることで、痛みや凝りの大きな改善が起こります。グラストンテクニックで患部を治療し、キネシオテーピング療法でその効果を持続、増幅させます。
全体から診ていく「ロルフィング 10シリーズ®」にプラスして患部を治療する「グラストンテクニック®」と「キネシオテーピング療法®」を組み合わせ、クライアント様の不調改善を目指します。
Graston Technique® グラストンテクニック
グラストンテクニック®は約20年前アメリカで生まれ多くのプロスポーツ選手、トレーナーに愛用されてます。
グラストンテクニックはIASTM(補助器具を用いた軟部組織リリース法)の先駆けとして世界に広まり、現在では特許が切れて、類似品が多く出回っています。
医療用ステンレスで作られた器具を用いて皮膚を擦り、筋の凝りや関節の可動域制限を効果的に改善させます。
スポーツ外傷から、肩こり腰痛などの慢性疾患に高い効果を発揮します。
グラストン治療後は、痛みがかなり軽減したり、「重り(凝り)から解放された感覚」など、他の治療では生まれにくい感覚を体感します。
Kinesio Taping TherapyⓇ キネシオテーピング療法
キネシオテーピング療法は加瀬D.C(アメリカ、カイロプラクティック医師)により生み出され、世界中に広がりました。プロスポーツ選手から高齢者まで愛用され、その効果が認められています。
皮膚に触覚刺激を常に与えるため、筋の緊張を落とすことが可能です。また、貼っている時の違和感が無いため、非常に快適です。
グラストンテクニック®とキネシオテーピング療法®を組み合わせることで、より効果的に症状の改善が可能となります。
また、キネシオテーピングを貼ったままヨガの練習を行うと、とても早く可動域の改善が可能です。
当店はキネシオテーピング協会認定のインストラクター(指導員)でもあります。
キネシオテーピング協会認定セミナーを不定期で開催しています。
動画は創始者の加瀬会長がキネシオテーピングの解説をしてくれています。
Rolfing®当店のロルフィングセッション しっかりと痛みに対してもアプローチ
ロルフィング®は、痛みや凝りなどの不調を全身のバランスが崩れた結果とみなし、あまり患部は気にせず長い目で身体に対して身体教育を行います。
グラストンテクニック®やキネシオテーピング療法®は、積極的に症状緩和を目指します。ただ、要因を考えないケースもあるので、その効果は一時的であることが多いです。
当店では、どちらか一方の極端な考えではなく全体と部分の両方が大切だと考えているため、ロルフィング10シリーズにプラスして、上記のアプローチも行います。
そのほかにもアメリカで行われる身体評価システムを使用し、広い視野からクライアント様の不調を改善できるよう努めております。