ピラティスとは
ピラティスの創設者は、ドイツ人ジョセフ・H・ピラティスという方です。
第一次大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発した体の深層部にあるインナーマッスルを強化し、体全体のバランスを整えるエクササイズです。
結果として、背筋が伸びた美しい姿勢、しなやかで自由自在に動く肉体など、理想的な体と健康の恩恵をもたらしてくれます。
ピラティスを行う上で重要な3つのコツ
-
胸式呼吸(前後部胸郭呼吸)
本来のピラティスの胸式呼吸は背中と胸に空気を入れるイメージで呼吸を行います。
背中と胸が広がり、肋骨が開くことで背骨が立ってくる感覚が生じます。
これは、ロルフィング第一、第三セッションで行う呼吸法と同じです。
呼吸により背骨が自然と伸びる感覚が重要です -
エロンゲーション(胸椎の軸伸展)
頭を高い位置に置く感覚を胸椎の軸伸展といいます。
英語ではエロンゲーションと言います。
エロンゲーションは胸式呼吸(前後部胸郭呼吸)によってもたらされます
胸椎の柔軟性は反り腰や猫背を改善させます。
反り腰や猫背の改善は、肩こり腰痛の改善に繋がります。 -
インナーマッスル(腹腔内圧の上昇)
インナーマッスルの活性化は姿勢(骨格ポジション)に依存します。
その為、ピラティスではヨガ以上に姿勢に意識を向けます。
インナーマッスルの活動が高まると、椎間板や腰や背中の筋肉の負担を30%~50%軽減させます。
良姿勢行う為に、胸式呼吸とエロンゲーションを行います。
その整った状態で関節運動を起こすことで、良い動作パターンが記憶され、結果として、無意識的に姿勢や凝りなどが改善してゆきます。
ヨガとの違い
ヨガの目的は心の安定、ピラティスの目的は身体機能の向上を目的としています
当店のピラティス
ファンクショナル‐サスペンション‐ピラティス™
当店では、TRXと呼ばれるサスペンショントレーニングとピラティスを合わせたエクササイズを提供しております。
不安定な状態で体を動かし、機能的な体の使い方の学びます。
「ピラティスを行う上で重要な3つのコツ」を行った状態で、過重負荷をかけてゆきます。
通常のピラティスと比べ、不安定感があり、その不安定感が安定性を向上させてくれます。
「しっかり運動したい」という方におすすめです。
ファンクショナルサスペンションピラティスの7つの効果
筋量アップ効果による基礎代謝の向上
基礎代謝向上による減量効果
関節可動域の向上効果
筋緊張の最適化による痛みや凝りの軽減・改善効果
姿勢機能の安定性獲得
呼吸の解放
呼吸機能改善による副交感神経向上効果
ピラティスインストラクター
Yako(ヤコ)先生
保有資格
ファンクショナルサスペンションピラティス™‐スペシャリスト
パーソナルトレーナー(CPT)
栄養コンシェルジュ
サーティファイド・ダイエットアドバイザー™